恥ずかしながら
先日、職業欄には無職と書くと高らかに宣言した。
ところが昨日の夕刻、非常勤勤務の話が舞い込んできた。
第一声は「え?ほんとうですか?」と答えてしまった。
今年度もお世話になりたい旨の話がその後続いたので、
相手の話の腰を折るように、
「はい、わかりました。でも、どうしてこんなにも遅い連絡に
なったのですか?」と問い返してしまった。
担当者曰く、
「昨年度末に来年度もお願いしますと、お伝えして
おりましたが、、、。」と。
知ってるってそんなことは、あれは次年度の勤務の希望があるか否かの
確認に過ぎないと思っていたんだよ。
続けて、
「新年度始まってもう9日過ぎて、何にも連絡がなかったので、
ないものと思いこんでいました。」と言ってしまった。
このことばも嫌な感じに響くだろうとは思うけれど、
言わずにはいられなかったし、そんなこと考えるよりも先に
そう言っちゃったんだからもう仕方ない。
初出勤が23日だそうで、それまでの間にいろいろ手続きを済ませることになる。
今年は週3日勤務で前年度と同じ、10時間の勤務だそうだ。
この仕事は実働10時間といっても、
1時間に対してその前後の準備とまとめにそれぞれ合わせて、
1時間は必要だ。
週あたり20時間程度の拘束になる。
還暦を過ぎて、他職や未経験分野に再就職を求めて行くことの困難さは
予想に難くない。
そう思うと先方から声をかけてもらえる立場でいられることの
ありがたさは身にしみている。
でも、今年度からは、本当の意味での完全リタイヤで、どうやってすごそうかと
いろいろ考えて気持ちの整理もついて、数日経ったところだった。
このタイミングでこの話は、諸手を挙げて歓迎できなかった。
昨日から今朝にかけて、落ち着かない一夜を過ごしたのが正直なところ。
というわけで、今年度も半分隠居状態の爺さんとして過ごします。
前回のブログに「いいね」や「拍手」などしてくださった皆様、
たいへん申し訳ありません。今回もまた軽率でした。
すいません。自分の記事に責任が持てなくて恥ずかしいです。
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